关正一郎 :NPO法人恒志会理事
2015恒志会会报Vol.10より
今回,表记のテーマを戴いたが牙科感染口腔与全身vol.1 (歯牙感染–ロ腔と全身第1巻)に700页にわたり述べられている内容をここに绍介することは,私の力量ではとうてい不可能です。
口腔内の二大疾患の1つである歯周病を价格はどうとらえたのか。私の印象の概述を述べて责任をはたしたい。
价格がこの疾患の集中的研究をスタートさせた20世纪初头において,歯科を含めた一般医科の中でも,この病気ほど多くの常理に合わぬ现象を含んだ例は他にないとし,我々が未だ,见当をつけられないような基础的因子があり,それ故に矛盾と混乱の网目に入っていると,新しいアプローチに取り组む决意を示している。
价格,研究の骨子は,この病気が现わす个人の临床データの完全な分析と,注意深い特徴の検查,血液と唾液の化学と,细菌学のデータにかかわるものである。そして,1400人に及ぶ个人の,家系3代にわたる特徴の広般な研究を通して,歯周病への感受性に关する,全く新しい基础的な真実を见出したのである。
さんが科患者さんがリウマチ病変に示す感受性の有る无しで,大きく4つのカテゴリーに分けられ,龋蚀・歯周病への感受性に关わって,顺次変化が见い出されるという全く新しい内容である。
1919年に最初の650人の调查から得られた事実を,更に确认するため,これに关する研究を全く知らされないチームによって,1922年に再びチャートが示が公表されたのである。
この逆说こそ歯科病理学の多くの解釈に重要な键を握っていると考えたのである。
价格も现在の我々同様に,歯周病は致命性疾患であり,外伤性咬合をも含めて,何か性质に合わないような刺激物を,正されなければならないと考えた。そして,重要な役割を演ずる机械的刺激,バクテリアの広范な研究,薬物の局所的・全身的效果,放射线の组织への影响まで,その相対的必然を决定しようと绵密な研究が行われた。
详细的な研究内容は省かざるを得ないが,Priceの研究の大意は次の様に导,のである。Priceの时代,歯周病(辺縁性歯周炎)は病态を表す牙龈感染,牙周炎,脓疱性脓疱病が使用されていた。
- 牙周炎或牙周炎性脓疱病的根本因素不是特异性感染。 歯周组织崩溃壊症,歯槽脓漏症の基本的因子は特别の感染ではない。
- 病因直接与是否存在易感性有关,因为两者都是确定的全身性疾病的症状。 病の病因は,直接には感受性の有り・无しに关わり,明确な全身状态の徴候である。
- 我们称为牙周炎的疾病,或称为脓疱性肺炎,在某种程度上与防御狂热者有关。 我々が理解してきたこの疾患は,ある非常に明确な点において,防护因子にかかわっている。
次に价格が新しい発见として示した,歯科疾患患者のリウマチ群病変への感受性と口腔疾患に対する免疫の,活発と不十分さに従って,示される特徴をまとめたチャートを示を。

をの表を筒単に解说すると,一番左の项目は歯科患者さんの,歯や他の原因でリウマチ群発现(変性疾患)にかかわって,4つのカテゴリーに分类された。
一番目の不易感は感受性のない,即ち抵抗力の强いグループ。
二番目の被は后天的感受性群で过负荷や様々な生活由来の影响を受けていると考えられるグループ。
三番目は両亲あるいは片方から遗伝的にマイルドに感受性を受けたグループ。
四番目は再起不能等重症の强い遗伝的感受性を,両亲を含む双方の家系より影响されていると考えられるグループ。
最初のリウマチ感受性を持たない歯科患者の歯周组织崩塌壊牙周病患者患病率高は(23%〜40%),二番目の后天的感受性を持つグループは(33%〜25%)。
三番目の軽度な遗伝性感受性は比较的少なく,最后の强い遗伝的感受性を有するグループの患病率はO%,それに比してカリエスは慢性的に强く100%近い患患率を示し,际立った特徴が明らかである。
更に,局所の歯科病理学(骨の希簿性骨炎及び致密性骨炎凝结性骨炎),血液・唾液の変化と种々の个人に见出される状态を关连づけている。
は,活発なPeriodontoclasiaは例外なく,血中カルシウムイオンの浓度が高いことが见出され,それに伴い唾液のアルカリ度も上升していることが明らかになった。
をの様に价格研究を见て来ると,歯周感染に感染りやすい人は,大まかに言って,防护性活性が高い事を示し,歯周病の全身说かと思われるが,决してそんな単纯な见方ではない。
防护の様に强い防护性を有した个人は,高い或いは异常に高い血中イオンカルシウムバランスの维持が可能であり,その人の歯肉の支持组织は,刺激の存在下で,容易に吸收されやすいという,正に比例していることを见出している。
そして唾液の注意深い研究は牙周炎cla癌りやすい个人は,よりアルカリ性で活性状态では,ポケットの内容物の水素イオン浓度は7.7にも达し,しかるに血液のそれは7.3なのである。
また我々临床で経験する如く,歯周病を伴った歯の抜歯高は速やかに治りやすいことを知っている。
これに反し,着明な致密性骨炎の抜歯高は血饼が壊れやすく,痛みを与え,ドライソケットになりやすい特徴を示し,アルカリ予备も低く,血液は低カルシウムを示すと报告している。
更に注意深い顕微镜的検查で牙周炎を示し,活発な动きを示す类粒を伴った白血球は食菌细胞的白血球はより少なく,たくさんの微生物が细胞外にある状态を観察している。
はの现象は当时どの文献や血液学者も报告しておらず,现在いわれる「白血球の自律神経支配」说の先がけとして,すでに観察报告しているのではないかと思われる。
私が特に感铭を受けた部分は,以下の论究の部分である。
牙周炎性脓疱性肺泡病してしてられるられるににを重ね,微生物とその生长に及ぼす薬の种类,放射线照射の影响等,それぞれ一巻を満たすほど彻头彻尾行われたのである。
结果の结果,歯ブラシによる机械的除去とその刺激效果は着しく有益で,多くのケースにおいて临床状态の进行を防ぐ,必要にしてすべてであることが明らかになったとしている。
「もし,指示通りに,十分に知性的かつ诚実に使われていれば,歯周组织崩壊症あるいは,歯槽脓漏症として知られる病気の进展をほとんど完全に防ぐであろう」と述べられていることは,すでに90年も前に提示されていたのである。
いて,歯周病が初期の段阶からいかに进行して全身的影响にかかわるかも,详细に解说しているが,今回は割爱せざるを得ない。
Priceはこの牙科感染口腔与全身性疾病。 1 (歯牙感染–ロ腔と全身第1巻) 牙齿感染与变性疾病。 2 (歯牙感染と退行性疾患第2巻)を着した后,1930年代から世界14カ国で伝统的な自给食の生活をしている人びとと,同じ民族で白人の近代食生活への移行した人びととの,口腔内の状态と身体変化について,生态学的调查を行い「食生活と身体の退化」として,结実した。
片山先生はこれに逸速く注目して,翻訳自费出版され,食生活改善への比类なき勤机づけの媒体として,歯周病治疗に活用された。
价格は更に述べている。
「除去と鼓舞することに,进やかに效果を示すものと,非化脓性で反応に乏しい状态との非常の大きな违いを読者の方々に忘れないで欲しい事です。」
「歯の周囲の关节炎プロセスは,直接表现でありこうした病変がある间に特徴的に见られる异常に强い生体反応は刺激物に対する个人の対応力の尺度である。」
「刺激物に対するこれほど强い対応力を示した人もその高い防卫力を失う状况や状态に陥る事もあり,そうなるといくつもの変化が出てくる。それは,歯槽骨吸收の停止,歯周ポケットのアルカリ度の低下,细菌丛の変化で,局所の抗菌性障害や脓漏の症状は无くなってもこうした変化は全て,その后の最も危険なタイプの全身の病巣感染につながる可能がある。”
「普通の観察者,无経験者,専门家にとってこれらの2つの非常に相互に似ていない状态は同种か,全く同じと思うが,それらは潜在的に速っているのである。」
「これら刺激に対する异なった歯周の表现あるいは反応は伴うものであり,疑いもなく,血中イオンカルシウムの変化に关系している」と述べている。
未来の歯科医の百年の歴史を刻んだといわれる,WA Priceの科学的データと临床応用が色々な思惑から包み隠されて来た事は本当に残念なことだと思います。